残業100時間オーバーは過労死ライン!いますぐ転職すべき

ブラック企業で最も問題視されるのは、長時間拘束、低賃金労働の点でしょう。サービス残業の名のもとに残業代を払わずにいる企業は少なくありません。

ただ、労働者の立場として賃金も重要でしょうが、残業時間についてもしっかりと把握しておく必要があります。というのも、残業代が真っ当に支払われているとしても、限界ラインというのは存在しており、厚生労働省でも超過勤務時間と過労死との関係に触れた資料があります。

厚生労働省がとった統計によると、全国的に残業時間の平均はおよそ30時間ほどという結果が出ています。この数字を聞いて「そんなバカな」と思った人もいるのではないでしょうか。その感覚は正解です。

別の企業が行なったアンケートでは、「月にどのくらい残業しているか」という問いに対し半数以上の人が30時間以上残業していると答えており、中には100時間を超える残業をしているという回答も見られました。

30時間以上残業していると答えた人の平均を見てみると47時間残業していることになります。これは月の通勤日数が20日から22日として考えても毎日2時間は残業していることになります。

通常の企業では、いわゆる「三六協定」によって月の残業時間の上限を定めており、それを超えないように指導していますし、上限を超えた場合でもしっかりと残業代を払ってもらえます。

協定による残業時間の上限は45時間となっています。つまり1日あたりの残業時間は2時間を超えないように配慮されているのです。

また、過労死と超過勤務時間との関連性は、厚生労働省の資料によると「45時間の時間外労働を半年続けた場合に過労死のリスクが高まる」となっています。

これらのことを考慮すると、残業時間100時間というのは、いかに異常なのか理解できるでしょう。毎日残業5時間行なっていることになるのですから、これは過労死もおかしくないと言えるのではないでしょうか。

企業風土によっては残業を強制されるような会社もありますが、そのような会社とは早々に縁を切ってしまったほうが、後々、健康面において重要であると言えます。

また、残業時間は30代から40代にかけて最も多くなるという統計もあり、それに伴い収入も増加することになりますが、ブラック企業の場合、理不尽な理由をつけては残業代を払おうとしないことが多くあります。その点から考えても転職をしたほうが、より良い人生を送れるのではないでしょうか。

もし限られた時間での転職活動は転職サイトなどの登録から始めるのがベターだと思います。残業時間が100時間を超えるような企業では、転職活動を行なう時間も非常に限られてものとなっているからです。

何より第三者のサポートというのは非常に重要なポイントになります。転職活動を行なうとき、独自で行なう人もいるでしょうが、ブラック企業などに勤めている場合は、転職サイトや転職エージェントに登録することから始めることをお勧めします。

独自で転職活動を行なっていく場合、情報誌やハローワークなどを活用することになりますが、平日しか利用できないという欠点があり、これはブラック企業からの脱出をするには致命的なデメリットになります。

その点、転職サイトや転職エージェントを活用すると、現状を相手に伝えることで、ある程度、面接などの時間を調整してくれます。土日や祝日などでも面接を行なってくれることもありますし、平日でも遅い時間に面接をしてくれる場合もあります。これは交渉次第で可能になります。

そして待遇面についてしっかりと決めておくのも重要です。待遇面についてしっかりと決めておくことは、次の転職先もブラック企業だったという悲劇を防ぐ点でも、希望職種や転職先を絞る上でも非常に有効です。

企業は星の数ほど存在すると言えますので、その中から自分が希望する企業をリストアップするだけでも非常に時間がかかってしまいます。待遇面についてしっかりと決めておくことで、かなり絞ることができるはずです。

限られた時間で転職活動を行なうにはできるだけ効率の良い方法を選択していくようにしましょう。

そして転職活動の面接で、重要な割合を占めるのは職務経歴書です。転職先企業において、どのように貢献していけるのかという青写真をしっかりと描けていなければ、説得力のある自己PRを行なうことはできないでしょう。

そのため、職務経歴書を書くときには、自分が最も自信を持っているものに焦点を当てて、それを中心にPRできる職務経歴書を作成するようにしましょう。これは職務経歴書の作成時間を短縮する上でも効果的です。

また、転職エージェントでは、職務経歴書を添削してくれるサービスを行っているところもありますので、積極的に活用していき、転職成功の確率を上げておくようにしましょう。

これらのことを踏まえた上で、転職サイトや転職エージェントが勧めてくれる企業にチャレンジしていけば、限られた時間の中でも転職活動を成功させることができるでしょう。

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